消費者金融の就職と督促

お金を返してもらう仕事です

消費者金融の仕事は単に利用者に対してお金を融資するだけではありません。
企業としてきちんと利益を出すためにも、貸した金額に利子を加えた金額を回収するのももうひとつの大きな仕事です。

しかしながら利用者の中には借りた分を期限内に返済する人もいれば、返済日を過ぎても決められた金額を返済しない人、あるいは何らかの経済的事情によって返済できない人も出てきます。
これらの利用者に対して返済を促すのが督促という仕事です。

消費者金融における督促は幾つかの段階に分けられます。
まずは返済日を数日過ぎてもお金が支払われなければ自宅に電話をかけて返済を促します。

男性だと威圧的に感じる人が多いという配慮から女性のオペレーターがこの業務を担当している企業が多いです。
また女性を起用しているのには消費者金融のヤクザ的なイメージを払拭する目的もあります。

電話をした時点で連絡が取れて話し合いの機会が持てるとよいのですが、中には何度電話をかけてもなかなか連絡が取れないケースもあります。
その時には自宅への督促状の通知を行ったり、あるいは勤務先へ電話をかけて何とか本人とコンタクトを取るように努めます。

これでも無理ならば自宅や勤務先へ直接訪ねて事情を確認することもあります。
ヤミ金業者などでは電話でかなり厳しい口調で取り立てを行ったり、自宅に乗り込んで厳しく返済を迫ることもあるようですが、それらの行為は貸金業法では違法となります。

通常の消費者金融ではそういったことは行いません。
督促の仕事は主に電話や通知郵送、自宅や勤務先訪問などの段階を踏んで、暴力的、威圧的なことなく粛々と行われると理解して良いでしょう。